皆さん、こんにちは。研郎です????
先週担当のBlogで楽天Openに観戦に行った話題を紹介致しましたが、今日は試合を見ていて感じたコトを綴らせて頂きます✏️
私達は先週の月曜日に楽天Openの本戦1R・男子シングルス4試合を観戦しましたが、そこで改めて感じた事があります☝️
それは、トッププロの選手達が持っている『気持ちの切り替えの早さ』。勿論、繰り広げる迫力あるショットや躍動感ある動きに「流石❗️」と感じましたが(特に錦織選手の動きは忍者の様でした)、私自身は『セット毎に全く違う試合の様相』を呈する試合の流れに一番驚きました。観戦した4試合全てがたまたまファイナルセットに縺れる拮抗した試合になった事が大きく起因していますが、セットを落とした選手が次のセットの立ち上がりには違う試合がスタートしたかの様な雰囲気で戦う姿に「これがプロの戦い方なんだな〜」と改めて感心しました。
例えば第二試合のチリッチ vs ペールは1stセットは僅か20分程度の6ー0でチリッチが先取し、ペールは殆どポイントが取れず、セットの終盤はやる気も感じられない様子で、観客からはブーイングも出ていました。それが2ndになるとペールは別人の様な雰囲気でファイトし、セットを取り返します。結果的にチリッチが3rdの僅差で勝利しましたが、『テニス界No1の曲者』と言われる所以を間近で感じました????
また第四試合の錦織 vs ヤングの一戦も見応えがありました。
1stセットはヤングのプレーが大当たりしヤングが先取。観客の多くは錦織選手が難なく勝ち上がる事を想定して観ていた為騒然としましたが、流石は世界No5の錦織選手。ヤングのプレーに慌てる事なく、2nd・3rdとギアチェンジをするかの様に颯爽とヤングを追い越して行き、勝利を物にしました✨
シーズンを通して世界中で20大会以上でプレーするプロ選手のスケジュールを考えるとテニスの競技性が『気持ちの切り替え』無しにはやって行けないスポーツである事に間違いありませんが、彼等が目の前で繰り広げるプレーから『過ぎ去ったポイントは気に留めず、如何に現在(いま)意識を向けるか』が大切であるかを教わった気がします☝️
因みに楽天Openで初優勝を飾ったキリオスは現在開催中の上海マスターズでは『無気力プレー』で主審から注意を受ける中敗退し、結果的に罰金の制裁が課せられました。素晴らしい才能を持ちながらこの様なアップダウンの激しさもキリオスの一部なのか、「うーん、残念????」
それでは、皆さん
Have a nice day????