ZIP大宮のブログ

テニス上達のススメ Part Ⅲ????

2017年2月11日[研郎コーチ]

皆さんこんにちは。研郎です????

 

今回は第三弾としてテニス上達のススメPart Ⅲをお伝え致します❗️

 

 

 

今日はいつもと違う切り口から????????

 

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先日のデビスカップ  日本vsフランス in 有明コロシアムでの写真ですが、皆さんはこの写真を見てどんな事を感じますか⁉️

 

 

 

 

・観客が多く盛り上がっている!

 

・大勢の観客を背に2人だけでプレーするテニスの贅沢さ!

 

・研郎コーチ、可哀想に良い席取れなかったんだ????

 

 

 

他、様々な事に気が付くと思いますが僕はこの景色からテニスの真理を感じ、写真に収めました????

 

 

 

 

 

 

 

 

それは・・・『テニスコートの形』です

 

 

普段コート上に立っていると実感出来ませんが、テニスコートを遠くから眺めると、改めて『縦に長い』形状である事を強く感じました????

※ベースラインを横としています。

 

 

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テニスコートの広さは上の図で分かる通り、ネット中央の高さ1ヤード(3フィート)を基準にして形作られた事が分かります。テニスコートの変遷に伴う歴史は古く、ここでは割愛しますが、1877年に開催された第一回ウィンブルドンから現在と同じ形状でテニスの大会が行われていた様です。

 

 

第一回のウィンブルドンから140年の歳月を経た今も全く同じコート規格で行われている『伝統あるテニスの奥深さ』を感じずにはいられません????

 

 

 

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ここからは、デビスカップのオープニングマッチに出場したフランスのガスケ選手(世界ランク18位)のプレーを観戦しながら、この独特な縦長形状のテニスコートに関して感じた事を何点か紹介させて頂きます????

 

 

 

◼︎其の1     コートを広く使う事の大切さ❗️

 

ガスケ選手と対戦したダニエル太郎選手(世界ランク114位)は自分の持てる力を最大限に発揮し、集中力の高いとても良いプレーを披露してくれました。結果は6-2 6-3 6-2でガスケ選手に軍配が上がり、ダニエル選手が優位に展開する場面もありましたが、全体としては終始ガスケ選手が主導権を握る展開となりました。プレーを見ていて一番違いを感じた点は『コートの使い方』。ダニエル選手のストロークは深さと安定感があるのですが、常に相手に動かされる場面が目立ちました。それは、ガスケ選手のストロークがアングルショット(角度のついたショット)を多用しているから。特にバックハンドのアングルショット→バックハンドストレートは圧巻で、ボールコントロールとタイミングが絶妙な組み合わせでした。

私自身もプレーする時にストロークで深いボールを打つ事に留意しますが、浅いボール(ドロップショット含めた)や角度の付いたボールを組み合わせる事により深いボールの効果が倍増する事を改めて感じたガスケ選手のプレーでした☝️

 

 

 

 

◼︎其の二     前後に動く事の大切さ❗️

 

今回の観戦位置はコートを斜めに構える位置だったので、選手の前後の動きが良く分かりました。ここでも試合巧者として長い期間世界のトップで活躍するガスケ選手の巧さを感じました☝️

それは、兎に角前後の動きが多く、速い事。ディフェンスの場面では時間を作る為にベースラインより後ろに下がったポジションでプレーし、チャンスの場面では相手の時間を奪う為にベースラインの中に入ってプレーするという『攻守の切り替え』の巧さが光りました。この動きに不可欠な要素は展開を予測する事。次の展開を予測し、相手の攻撃に備える場面か、自分から仕掛ける場面かをボールが来る前に判断する必要があります。一言で現すと状況判断力ですが、プロ選手のボールスピードの中では一瞬一瞬の判断がポイントを取るか取られるかに直結します????

また今回のガスケ選手のプレーで特に驚いたのは、相手サーブを返球するリターンのポジションがポイントによって後ろに下がったり、前に入ったり様々なポジショニングで構える事。これは錦織選手にも共通する事で相手に変化を与える事を目的とし、決して真新しい事では無いのですが、『毎ポイントこんなにも違ったポジションで構えるんだ』と改めて勉強になりました☝️

サーブを打つ相手選手の立場に立ってみると、サーブを打つコースを含めて色々と考えさせられる嫌な戦術だと感じます✨

 

 

コート上に立つと相手選手からエースを取られない為にベースライン上の横を守る事に意識が行きやすいですが、コート形状からも分かる通り、ガスケ選手のプレーは前後を中心とした縦の動きにより意識を向けている事を感じました????

 

 

 

◼︎其の三      ネットプレーを絡めるかが大切❗️

 

シングルスの場合、ベースライン上の横の長さに対してネット迄の距離は約1.5倍あります。男子テニスでは一時期ベースラインプレー全盛の時代がありましたが、今はフェデラー選手の復活(進化)から感じ取れる様にベースラインプレーでチャンスを作って最後はネットでポイントを仕上げる、展開の早いプレーがとても多い様に感じます。また錦織選手を含めてサービスダッシュを場面に応じて使う選手も多いです????

ネットプレーの1番の効果は相手選手から時間を奪う事にあると思いますが、それと同時に自分のコートを狭くする事にも繋がります。コート上の後方でプレーする程カバーしなければならないコートの範囲は広がりますが、前方でプレーする程逆に狭くなります。

そうした理由からベースラインプレーの技術と同時にネットプレーの技術も磨いてチャンスは逃さずにネットに詰めてボレーで得点に繋げる事が大切になってきます????

これに関しては今回の試合でガスケ選手のネットプレーを観る機会は少なかったですが、小柄な日本人選手が世界の強豪と渡り合う中で、ネットへの様々な出方を持ち、多彩なポイントパターンを持ち合わせる事はとても大切な要素である事を感じました????

 

 

 

 

以上 デビスカップのシングルスを観戦しながら感じた事を綴らせて頂きましたが、テニスコートが『この形』だからこそ、ショットの力と戦術の絶妙なバランスが生まれ、テニスが長い間世界中の人々の親しまれ発展してきたのだとつくづく感じます????

 

 

 

 

 

 

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是非テニスコートに立った時、コートサイズを改めて感じてみましょう✋

因みに写真のサービスボックスは8坪・16畳。意外に広いデスよね⁉️  ダブルフォルトが心配な方は『16畳のリビング❗️』と唱えてみましょう   笑☺️

 

 

 

 

それでは、Have   a    nice     day????