皆さん、こんにちは。研郎です????
既に両コーチと長橋支配人がBlogにてお伝えしていますが、先週行われたさいたま市テニス選手権大会、宮下コーチは3Rで惜しくも敗退(Good tryでした????)、小山内コーチは勝ち残り現在Best16、上位進出を狙い3/26(日) 12:30〜天沼コートで残り試合を戦います????
当日の午後は代行となりますが、小山内コーチの応援、引き続き応援宜しくお願い致します❗️
さて、先週のBlogでは試合当日の過ごし方をご紹介致しましたが、今日は“試合中の気持ちの持ち方”について触れたいと思います✨
特に試合経験が未だ浅い方は、試合中に本来の自分の力を全く出す事が出来ずに終わってしまうケースがあるかと思います。
・コートに入った途端に頭が真っ白になってしまい、何をしたら良いか分からなかった????
・緊張で足が震えて全く動けなかった????
・相手コートが小さく感じて何を打っても入らなかった????
etc
良い集中力には適度な緊張感が不可欠ですが、過度な緊張や不安はプレーに悪影響を及ぼす事があります????。その様にならない為には良いプレーを生み出す“気持ちのコントロール”が必要で、それは決して“勝負強さ”等の様な先天性の物では無く、努力によってスキルとして身に付ける事が可能だと経験上感じています☝️
決して難しい事ではないので、是非参考にして下さい????
【その一】アナと雪の女王になろう????
『ありの〜 ???? ままの〜 ???? すがた〜見せるの〜よ????』
試合中に過度に緊張する場合の多くは、本来の自分の力(姿)以上を目指そうとする心理状態が働いている場合が多いです。大切な試合に臨む理想的な心の持ち方は“絶対勝つぞ ➡︎ 自分の力を出し切ろう”だと思います。等身大の自分で試合に臨む事が出来れば、肩の力が抜けて、必要以上に緊張する事は無いと思います❗️
【その二】 林修先生の顔を思い浮かべよう????????
2013年に流行語となった“今でしょ” は試合中のメンタルコントロールのキーとなるフレーズです。林修先生が使っていた本来の意味とは少し違いますが、試合中に集中力が散漫になっている場合の多くは、既に終わったのポイントの事(過去)や試合の勝ち負け(未来)に意識が行ってしまい、目の前のポイント(今)に気持ちが向いていません????
テニスは1ポイント、1ポイントを積み重ねていくスポーツです。現在盛り上がりを見せ私自身も熱中しているているWBC(野球)の様な逆転満塁ホームランはありません⚾️
試合開始時の1ポイント目から試合終了まで常に“今でしょ”の意識を大切にコツコツと戦いましょう????
【その三】 ラグビー五郎丸選手を見習おう????
一昨年のラグビーワールドカップで大活躍し、一躍“時の人”となった五郎丸歩選手の代名詞は“ルーティーン”。キックをする前の一連の動作が常に一定である事は有名です。ルーティーンの目的は“気持ちを安定させ集中力を高める”事にあります。
テニスに置き換えた時にサーブをする時の動作を一定に保ち、自分なりの“ルーティーン”を作る事をお勧めします。
《私自身のサーブの“ルーティーン”》
①ボールを5回地面にバウンドさせる
②カウントコールをする
③トスアップの 前に一度静止して相手を見る
④ボールのマークを真上にしてトスを上げる
※恥ずかしながら動画を撮ってみました????
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NGバージョン
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宮下カメラマン、協力ありがとう???? ↑↑
サーブを打つ前は色々な不安が頭をよぎります。でも“ルーティーン”を行う事で、気持ちを落ち着けてサーブを打つ事が出来ます。特にボールを地面にバウンドする回数だけでも自分にとってシックリするタイミングを見つけて欲しいと思います❗️
以上3つの“メンタルコントロール法”をご紹介しましたが、正解・不正解は無く、試合経験を積む中で自分なりの“メンタルコントロール法”もプラスして頂く事が一番大切だと思います????
そうした意味では、試合で全然力が出せず負けてしまう経験も今後の糧となり、次に繋がる筈です✨
それでは、Have a nice day????