ZIP大宮のブログ

セルビアの英雄????

2016年6月11日[研郎コーチ]

皆さん、こんにちは。土曜日Blogの研郎です????

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宮下コーチも紹介していましたが、全仏オープン男子シングルス決勝はジョコビッチの優勝で幕を閉じました????。この優勝によりジョコビッチは悲願の生涯グランドスラム達成(史上8人目)、今季はリオ五輪も含めたゴールデンスラムの期待もかかっています(4代大会とオリンピックを同年に全て制覇する事で、過去に唯一女子のシュティヒ・グラフが達成☝️)。現在29歳のジョコビッチの年齢を考えるとあと3年程度は間違いなくトップに君臨し続けるでしょう!

 

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さて、先日書店に立ち寄ると『ノバク・ジョコビッチ伝』なる本が陳列されており、迷わず購入しました????。自叙伝では無く、世界的に有名なテニスライターが多くの取材を重ねて多方面からジョコビッチについて綴った物で、大変内容のある本でした✨。私自身は以下の理由から個人的にジョコビッチはあまり好きではなかったのですが、180度見方が変わりました????。

 

【ジョコビッチがあまり好きになれない個人的な理由】

①無類の強さは認める物のフェデラー・ナダルの様な「人間味」を感じない☝️

②ラケットを破壊する事が度々ある(子供達のお手本になって????!)

③プレーに変化が無く、正直飽きてしまう(精密機械か????!)

 

 

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本の中では、ジョコビッチの『鋼の様なメンタリティー』は幼少期に経験した内戦が大きく起因している事(空爆を避けて練習場を探す日々)、ジョコビッチのテニスへの費用を捻出する為に家族が死に物狂いで協力していた事(お父さんは借金取りからナイフを突き付けられた事も)、人一倍愛国心が強く母国セルビアの子供達に惜しみない援助をしている事、等が紹介されており比較的に裕福な家庭で育ったテニスプレーヤーが多くを占める中、とんでもない苦労を重ねて現在の地位を築いた事に驚きを隠せませんでした????。

 

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そして、その一番の鍵を握る人物はエレナ・ゲンチッチ(故人)。ゲンチッチはジョコビッチの最初のコーチで当時6歳の彼の才能を見出した人物です。5年ほど前に来日した事もあり、ジョコビッチを評した印象的な言葉として「一つの事に集中出来る才能があった(例えばボール拾いをする時は一生懸命ボールを集める)」と回想していた事を覚えています。知性と慈愛に満ちた彼女との出会いが無ければ今のジョコビッチは存在しないかったと著者も語っています????

 

母国では国民的なスターで、引退後にもし大統領選に出馬すれば間違いなく当選すると言われている、セルビアの英雄ジョコビッチ、次のターゲットは今月27日に開幕のウィンブルドン、大本命がどこまで勝ち進むか、楽しみにしたいと思います????(勿論、対抗馬の錦織もガンバレ!)

 

 

それでは、See  you????????????