ZIP大宮のブログ

シンデレラボーイ????

2016年7月2日[研郎コーチ]

皆さん、こんにちは‼︎  研郎です????

 

小山内コーチに続いて熱戦が繰り広げられるウィンブルドンの話題をお届けします????

今大会の男子2回戦、観客の大声援を一身に受けてセンターコートで戦った選手がいます????

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その選手の名は、マーカス・ウィルス  25歳。何故、全くの無名選手であるウィルスがメディアや観客の注目を集めていたかと言うと、彼は輝かしい戦歴があるわけでも無い、今年の獲得賞金額はたった292$(約3万円)のロンドン郊外で働く一介のテニスコーチだからです。ウィルスはジュニア時代は将来を嘱望されていたものの度重なる怪我に悩まされ、プロとしての道を半ば諦め、今年の夏には渡米しコーチ業に専念する事を考えていました。そんな矢先に恋人から選手活動を続けて欲しいと後押しをされ、ウィンブルドンWC選手権(主催者推薦枠)にプロ人生最後の挑戦として出場し優勝、初出場の今大会では見事に予選を3試合突破し、迎えた本戦の1R、対戦相手は世界ランク54位のベランスキ(ウィルスの世界ランクは772位)。ウィルスは相手のブレークポイントを19度凌ぎ、サーブ&ボレーの神懸かったプレーを見せ見事ストレートで勝利。WC選手権から数える事、怒涛の7連勝でウィンブルドン1回戦を突破しました????  試合後に用意された一番大きな記者会見場でウィルスは「夢の中にいる様だ!!」と詰め寄った記者に応えていました????

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テニスは競技の性質上この様な大番狂わせがとても少ない競技で、今回のウィルスの活躍は1988年に全米オープンで当時923位のJ・パルマーが初戦突破を果たした以来のとても大きな出来事として取り上げられ、特に地元メディアは大騒ぎに。ジップで例えるなら『宮下コーチが明日はウィンブルドンに出場の為、峯崎コーチに急遽代行をお願いする????』みたいな事です(ちょっと違うか⁉︎)。

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そして、ウィルスの2回戦の対戦相手はレジェンド・フェデラー。神様が舞台を用意してくれたかの様な筋書きが待っていました。フェデラーも試合前のコメントで「彼の様な物語が僕達の競技には必要だ」と述べており、シンデレラボーイの登場を喜んでいる様でした。結果はフェデラーから6-0 6-3 6-4 とストレートの勝利でしたが、ウィルスがポイント取る事に大きな声援が飛び交い、試合後は観客からスタンディングオベーションが沸き起こるなど、勝ち負けを超越した温かい雰囲気に包まれた最高の試合だった様です(因みにウィルス着用のウェアはナイキのフェデラーモデル????)

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因みに今回の活躍でウィルスの得た賞金額は680万円。今後も選手活動を続けるかどうか『夢の続き』にも注目が集まっています????

 

境遇は違えど、子供達に影響を与える同じテニスコーチとして、『俺も何かチャレンジするぞ〜!』と勇気を貰う出来事でした????

 

 

それでは、皆さん  See  you ✨